OFFICEで作成したデータ PDFで保存したら重かった場合

ホームページにアップロードする場合のPDFデータの扱い方

ホームページに資料やチラシを掲載したいとき、WordやPowerPointで作成したデータをPDFにしてアップロードすることは多いと思います。
しかし、**「PDFで保存したら、思ったより重くなってしまった!」**という経験はありませんか?

PDFの容量が大きすぎると、こんな問題が起こります:

  • スマホで開くのに時間がかかる
  • 通信量が多く、見る側の負担になる
  • ページの表示速度が遅くなり、SEO(検索順位)にも悪影響
  • サーバー容量を無駄に使う

理想のPDF容量は?

一般的に、ホームページに掲載するPDFは「1MB以下」が理想とされています。
特にスマートフォンから閲覧されることを考えると、500KB以下に抑えるのがベストです。

目安:

内容推奨サイズ
チラシ(A4・1ページ)300KB〜700KB
パンフレット(A4・3ページ)1MB前後
詳細資料(10ページ以上)2MB以下(できるだけ圧縮)

PDFが重くなってしまったときの対処法

PDFが数MBを超えてしまった場合は、オンラインの圧縮サービスを使うのがおすすめです。

▼ 便利な無料サイト
👉 iLovePDF – PDFを圧縮

このサイトでは、ドラッグ&ドロップでPDFをアップロードするだけで、自動的に軽量化されたPDFをダウンロードできます。


圧縮以外の工夫も大切

Officeで作るときから、以下のポイントに注意すると、元から軽いPDFにできます。

  • 画像を高解像度のまま使わない(150dpi程度に)
  • 不要な写真や装飾を減らす
  • WordやPowerPointで「印刷用PDF」ではなく「標準(オンライン発行)」で保存する

まとめ

PDFは便利な反面、容量に気をつけないとホームページの見やすさや表示速度に悪影響を与えることもあります。
「作ったPDFが重いかも?」と思ったら、まずは圧縮して軽くしてからアップロードしましょう。

圧縮サイトはたくさんありますが、初心者にも使いやすいhttps://www.ilovepdf.com/ja/compress_pdfがおすすめです。

あなたのホームページが見やすく、快適に使ってもらえるように、ちょっとした気配りをしていきましょう。