あなたのホームページはリッチリザルトに対応していますか?

リッチリザルト

検索結果が“目立つ”強いページにするための基礎知識

最近、Googleで検索すると、普通の青いリンクだけではなく、

  • ★のついた評価
  • Q&A の表示
  • 価格や在庫
  • パンくずリスト(カテゴリ表示)

など、ちょっと目立った検索結果を見たことがあると思います。

これが リッチリザルト(リッチスニペット) です。

この記事では、専門用語をできるだけ使わずに、
「自分のホームページはリッチリザルトに対応しているのか?」
という疑問に答えられる内容にまとめています。


■ リッチリザルトって何?

まず簡単に言うと、

検索結果で“特別な情報”を追加表示してくれる仕組み

のことです。

普通の検索結果は、

  • タイトル
  • URL
  • 説明文

だけですが、リッチリザルトでは、

  • よくある質問(FAQ)が直接出る
  • お店の基本情報が表示される
  • 商品の価格が出る
  • レビュー(星)が出る

など、見た目が大きく変わります。

検索ユーザーからすると クリックしたくなる 情報が増えるので、
アクセス数アップにつながりやすいのが特徴です。

下記リンクページにあなたのホームページURLを貼り付け「URLをテスト」します。テスト結果がでれば有効

リッチリザルトテストページ


■ リッチリザルトを出すためには「構造化データ」が必要

では、どうすればリッチリザルトが出るのか?

答えはシンプルで、

ページに “構造化データ(こうぞうかデータ)” を入れること。

構造化データとは、

「このページはこういう情報が書かれているよ」
「ここは質問、ここは答えだよ」
「ここは会社情報だよ」

と、Googleに分かりやすく“ラベル”を付けるためのコードです。

人間には普通の文章で理解できますが、
Googleはこの“ラベル”がないと意味を完璧には把握できません。

構造化データには、

  • 店舗情報(LocalBusiness)
  • よくある質問(FAQ)
  • ブログ記事(Article)
  • 会社情報(Organization)

など、ジャンルごとにさまざまな種類があります。


■ 構造化データを入れたのにリッチリザルトが出ないこともある?

あります。
これはホームページ制作の現場でも よくある質問 です。

実は…

Googleサーチコンソールで「有効」と表示されても、
検索結果でリッチリザルトが出ないことは普通にあります。

これはエラーではなく、Google側の判断によるものです。

理由を素人にも分かるようにシンプルに説明します。


■ 表示されない4つの理由

① Googleが「その検索キーワードでは出さない」と判断している

リッチリザルトは、Googleが

  • この検索には必要か?
  • 他のサイトとの兼ね合いは?
  • 邪魔にならないか?

を判断して表示します。

つまり…

構造化データを入れた=表示される保証ではない。
「表示する資格を得ただけ」というイメージです。


② ページの“品質”が足りないと判断された場合

Googleは最近、ページの質をかなり重視しています。

  • 内容が薄い
  • 似た内容が多い
  • 写真が少ない
  • 独自性が弱い

などの場合は、構造化データが正しくても表示されないことがあります。

「正しく作られているか?」
よりも
「ユーザーに役立つページか?」
をGoogleが見ている時代です。


③ 同じジャンルの競合が多くてGoogleが調整している場合

整骨院・医療・飲食・不動産など、同じようなサイトが多い業界では、

  • FAQをあえて控える
  • レビュー表示を制限する
  • 店舗情報の出し方を調整する

など、Googleが“混乱しないように表示をコントロール”することがあります。

つまり、

表示されないのは、あなたのページが悪いわけではなく、
業界全体のバランス調整の可能性も高い
ということです。


④ Googleの仕様変更で突然出なくなる

Googleは毎月のように仕様変更を行っています。

特に近年は、

  • FAQの表示を制限
  • HowToリッチリザルトの縮小
  • 星レビューの制限強化
  • LocalBusinessの表示位置変更

などが起きています。

そのため、

昨日まで出ていたリッチリザルトが急に消える

というのは“普通にある”ことです。
これはエラーではなく、単なる仕様変更です。


■ 結論:

「サーチコンソールで有効」= 構造化データが正しく読まれた証拠

「検索で表示されない」= Googleの判断なので普通のこと

この2つはまったく別物です。

  • 有効 → Googleがページ内容を理解している状態
  • 表示なし → Googleが「今回は出さなくていい」と判断しただけ

つまり、

表示されなくても落ち込む必要はない。
“正しく構造化データが入っている”ことが重要。

です。


■ リッチリザルト対応は「AI時代のホームページ作り」の基本

今後は Google検索だけでなく、
ChatGPT・Gemini などの AI検索も増えていきます。

AIが情報を読み取るときも、

  • ページの構造
  • Q&A
  • 会社情報
  • 文章の意味

機械が理解しやすいかどうか が大事になります。

そのため、

構造化データを入れておく=AIにも理解される土台を作る

という非常に大きな意味があります。


■ まとめ

  • リッチリザルトは検索結果が目立ち、クリック率が上がる
  • 表示のためには構造化データが必要
  • でも「有効=必ず表示される」ではない
  • 表示しないかどうかはGoogleの判断
  • 表示されなくても“正しく構造化データが入っている”ことが重要
  • AI時代は構造化データを入れておくことがますます必要